2026年4月1日。
新しい月が始まりました。
今日、私は人生で最も重い、そして最も温かい10万円を手にしました。
それは、10年もの間、裏切り続けてきたかもしれない私に向けられた、妻からの「無償の愛」の形でした。
今日の一言
「愛は、信頼の別名である」
相手を愛するということは、相手を信じ抜くこと。
10年間の暗闇を知る妻が、再出発を決めたばかりの私に大金を託してくれた。
それは言葉以上の「あなたを信じている」というメッセージです。
この信頼に、私は一生をかけて応えていかなければなりません。
「これ使って……」差し出された封筒の重み
週末に控えた父の法要。
新幹線代などの重なる出費を心配した妻。
「新幹線代とかたくさんいるでしょ」
10万円の入った封筒を差し出してくれました。
「大丈夫だよ、考えてやってるから」
強がってそう言いながらも、その奥にある彼女の優しさが胸に刺さり、私は「ありがとう」と受け取りました。

妻が毎日、一生懸命働いたお金
その10万円は、空から降ってきたものではありません。
妻が毎日、一生懸命に働いて、コツコツと貯めてきた大切なお金です。
かつての私は、これほどの大金を「軍資金」という無機質な言葉に置き換え、一瞬の刺激のためにギャンブルへ投じていたことがありました。
今の私には、その愚かさがどれほど妻を傷つけてきたか、痛いほど分かります。
1円たりとも無駄にできない決意
受け取った封筒を手に、涙がこぼれそうになりました。
「ありがとう」という言葉だけでは足りない。
このお金を、1円たりとも無駄にせず、家族のために、そして供養のために正しく使うこと。
それが、今の私にできる唯一の恩返しです。
名古屋で手にした「祝福」は、こうして身近な人の愛という形でも現れてくれました。
今日の終わりに…
今日はエイプリルフールですが、私の手にあるこの10万円の重みと、妻への感謝の気持ちに嘘はありません。
信じてもらえることが、これほどまでに人を強く、謙虚にさせるのだと知りました。
昨日の自分なら、不安で押しつぶされていたかもしれない出費も、今は「守るべき信頼」があるからこそ、前向きに管理していけます。
明日は、法要に向けた準備を整える一日。
妻の思いを胸に、一歩一歩、誠実な歩みを止めることなく進んでいきます。
本当に、ありがとう。


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