4週目 Part3 あなたが誇る「愛する自分」
「だれか、たすけて!」
心の叫びから1か月。
鏡を見てください…どんな表情に映っていますか?
ここまでよくがんばってこられましたね。
ギャンブルという泥沼にどっぷりはまっていた1か月前。
そこから抜け出さなきゃ…と決意をした瞬間。
気持ちを抑え、泥沼から足を抜いた苦しい時期。
お金の価値を感じ、しっかり足を洗った気持ちよさ。
自分と向き合い、地面に立ったときの心の安定。
そして、心の箱から引っぱり出した「本来の自分」という輝かしい光。
今のあなたは、ここまでたどり着きました。
その過程そのものが、自分の心と向き合い、小さな幸せに気づき、過去を許してきたあなたの強さであり誠実さです。
そして、ありのままの自分を受けとめたとき、
あなたはもう一度、「本来の自分」と出会い始めていたのです。
いよいよ最終回となりました。
少し離れた場所から、1か月前の自分と今の自分を見比べてみてください。
ギャンブルに明け暮れ、自分だけでなく周りの人も傷つけ、苦しい思いをしていた自分。
それでも諦めずに「変わりたい」と願ってこれまでていねいに積み重ねてきた今の自分。
感情に振り回されなくなった。
自分を冷静に見られるようになった。
人の気持ちを考えるようになった。
小さな幸せに気づけるようになった。
決して十分ではないかもしれない、思うようにできないことがあったかもしれない…。
でも、1か月前と比べれば、大きく変わったあなた。
自分と向き合い、自分を受け入れ、自分を許してきたあなたは、
自分を大切に扱い、人をも大切に接することができるようになりました。
これまでのすべてを含めて「これが私だ」と胸を張っていいのではありませんか。
自分を誇りに思っていいのではありませんか。
再び出会った「本来の自分」から、あなたはすでに「愛する自分」になり始めています。
これから先、もしかしたらまた心がざわつく日や、不安になる日があるかもしれません。
でも、今のあなたには、この1ヶ月で育んだ「心の凪」と「心の箱」があります。
もう、以前のように、自分を見失うことはないはずです。
だって、この1か月、誠実にやり遂げたのですから。
あなたの人生は、ここから静かに、確かに変わっていきます。
さあ、あなただけの輝かしい人生へ向けて、自信を持って進んでいきましょう!
【雑記帳16】 「愛する自分」とは「なりたい自分」
さて、あなたにとって、どんな30日間でしたか?
苦しいだけの30日間?
自分を見つめ直せた30日間?
それは人それぞれだと思います。
これまでの人生の中での「たった30日間」ではありましたが、
こんなに良くも悪くも「充実した30日間」ではありませんでしたか?
だって、自分の大きな変化を感じ、「愛する自分」にたどり着けたのですから。
でも、「愛する自分」とはいうものの…いったいどんな自分なの?
そんなふうに思う方もいるのではないでしょうか。
簡単に一言で言ってしまえば、「なりたい自分」なんです。
例えばこんなことでしょうか。
穏やかな朝を迎えた気持ちよさを感じる自分。
妻との会話が楽しいと思える自分。
誰かに優しくできたときの自慢げな自分。
特別なことではなく、日常を感じられる自分なのではないでしょうか。
でも、これは、苦しい思いを経験した自分がいたからこそ感じられる自分なのです。
あなたは、すでに、「愛する自分」として歩み始めています。
ただ、人は強いものではありません。
完璧なものでもありません。
「また手を出してしまったらどうしよう」
不安な気持ちになることもあるでしょう。
それも自分の正直な姿…丸ごと受け入れましょう。
不安になるのは、今の平穏を大切に思っている証拠なのです。
もし心が揺れたら、いつでもこの1日目に戻ってみてください。
私たちは、何度でも、ここから見直すことができるのですから。
さあ、心の準備は整いました。
新しい人生の扉を開きましょう!


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